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ビン詰めジンジャエールの素を作ってみる - 生姜本来の香りを感じる

20 April, 2022
ビン詰めジンジャエールの素を作ってみる - 生姜本来の香りを感じる

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挑戦してみたいメニューやレシピが尽きません。

ビン詰め料理に興味を示してから様々なサイトや動画を参考にレシピを眺めてみると、本当に多くのビン詰めレシピやアイデアがあることを知ります。どれも美味しそうで、そしてうまく処理をすれば長い期間保存も可能であり、興味深いもの。

自身第二弾目となる今回の挑戦は、数多くのレシピから”ジンジャエールの素”をチョイスしてみました。

本屋さんで見つけたビン詰め本


まだまだ私レベルでは自作のビン詰めレシピを編み出せるわけもなく、様々な方のレシピを参考にさせていただく身です。

そんなこんなで、先日本気でビン詰めを始めていきたいと思い立って、近くの書店で西村千恵さんの『畑のびん詰め』という書籍を購入しました。

著者の西村さんは、ご自身でびん詰めのスクールを開催されていたり、代表を務められているファームキャニング合同会社では無農薬のお野菜を使用したびん詰め商品なども販売されています。

ビン詰めのプロフェッショナルといえる方です。

販売されている本棚には他にも様々な書籍が並んでいましたが、その中でも見栄えも内容もオシャレであって、そしてとにかく作ってみて楽しそうであったのと、季節ごとのお野菜をテーマにレシピを紹介されていることなどにも惹かれて本書を手に取りました。

今回挑戦したジンジャエールの素は本書で紹介されているものを参考にさせていただいています。

ビン詰めジンジャエールの素を作る


まずは必要な材料を集めて周るのですが、レシピを眺めてびっくりしたのが、ジンジャエールには多くのスパイスが使われていることでした。



生姜本来の強い風味だけでジンジャエール特有の味わいが生まれると思っていただけに、これには驚きです。

そんなこんなで用意した生姜からまずはスライスしていきます。




生姜は薄くスライスします。この時点ではまだ完成形が頭に浮かんでおらず、これでいいよね?と自問自答しながら刻んでいました。




薄くする必要があったのものの、幾らか厚めのものも出てしまいました。それも出来てみれば味になるだろう、と受け流してひとまずスライスは完了です。
次は、お鍋に必要な材料を入れていきます。



スライスした生姜やスパイスをなど、材料はこの時点で全てまとめてお鍋に入れていきます。そして、ここから約15分ほど煮立たせていきます。火は強火だと水分を飛ばしすぎてしまったり、焦がしてしまう可能性があるので、中火らへんでコトコトします。

以前りんごジャムを作ってみたときもそうでしたが、
今回もせっかちで心配性な私は、いくら火の勢いをある程度落としているとはいえ、お鍋を離れてはひっきりなしに様子を見てを繰り返す始末。小さい子なら「あんたじっとしときなさい」と親から怒られそうなぐらいです。

そんなこんなで15分ほど煮込んでみましたが、やはり厚く切ってしまった部分がもう少し硬そうな感じでしたので、さらに5分ほど煮込んで火を止めました。




火入れ後のお鍋の中身はこんな感じ。生姜とその他のスパイスの香りがすごくいい香りです。
火から外して直ぐにビンへ注いでいきます。



いよいよ初ジンジャエールの素が完成です。



見た目からして美味しそう。
早速用意しておいた炭酸水と氷で割って楽しんでみます。





市販で売られている一般的なジンジャエールの味を想像していましたが、全く違うものでした。美味しくて、そして、なんだかすごく優しい。


私自身としては、アサヒが出しているウィルキンソンの濃い緑色の瓶に入った辛口ジンジャエールの味に近いイメージだと感じました。

あそこまで生姜の辛さはありませんが、風味としては非常に近いものがあるように感じます。生姜やスパイスの香りをしっかりと楽しめる大人のジンジャエールといった感じで、なんとも贅沢な一杯です。


--- 今回もまたビン詰めの新たな一歩を踏み出せたようで、すごく嬉しくなりました。手間暇かけて楽しむからこそ、実際に口にしたときの幸福感も強くなるように思いますし、やはり作っていてすごくワクワクするのがいいところ。

今度はより甘めにしてみたり、もっと生姜の強さを引き立ててみたり、自分自身で更なる工夫をしながら作ってみるのも楽しそうです。

About the Author

suda

suda

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知的好奇心旺盛な20代。多趣味で、読書とプログラミングが好き。夢は妻と併用の木の温もりを感じる書斎を設けること。