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設営後のひと段落できる時間ってのもまた、たまらんです。
テントも張り終え、ある程度自分のベースが形になり、火おこしも問題なく終わればそこからはのんびりと夕食までの時間を楽しみます。
この時間もすごくワクワクするんです。
早めにチェックインをして、設営と火おこしが終わったら、ビールを片手にシャウエッセンをかじる。とにかく最高です。
冬は日没の関係もあって、いかに早く設営できるかでその後の時間でのストレス度合いが変わってきます。それもあって、早めにチェックインをする様になったんですが、設営も終えた夕方の早い頃は、程よい設営・移動疲れと、小腹が空く時間。この時間に軽くお腹に入れながらまったりできる時間が幸せなんですね。
設営後のひと段落でシャウエッセンを頂くのは、キャンプ好き芸人でも知られるとろサーモンの村田さんが実際にキャンプでされているのを見て、「やってみよ〜」ぐらいの気持ちで自分もやってみました。
そしたら、これがどハマりです。
まずは、テントを張り、ある程度必要な物をテント内に運び出したら、頑張って火付けの準備からしていきます。
フェザースティックはやっぱり難しい。広葉樹ということもあって、杉などの針葉樹に比べると木が硬いです。その分広葉樹は長く火が続いてくれます。
この日は、火付けも広葉樹だけで「なんとか行けるだろう」という謎の自信から、薪は広葉樹だけで挑みました。だからすごく硬い。フェザーを作るとき、とにかく力を入れずにゆっくりゆっくり脱力しながら作っていきます。
フェザースティックというものは難しいものですね。修練が必要だなといつも思います。
木の硬さや羽の少なさ、着火に使った麻紐も少なかったこともあってか、この日はなかなか着火に苦労しました。
いつも火おこしの時には、このSOTOのスライドトーチにお世話になっています。
コンパクトかつ軽量でありながら、すごく強い火力を保持してくれるのが魅力。
ずっと点火したまま使うのは推奨されていないので(私はバーナーの感覚でずっとボタンを押して火を灯したままにして、着火のための落ち葉などに火をつけるようにしておりました。。。)着火剤となるものに軽くでも火がついたら、ボタンから手を離すようにするべきな様です。反省。
そして最近はこのガストーチに関して、またやらかしてしまっています。
寒さが増してきたのにも関わらず、ガス補充を”通常のガス”で補充しているので着火がうまくいっておりません。
痛恨のミスであります。。。
補充に使えるガスは通常のレギュラーガスとパワーガスの2種類あるのですが、
何も知らず「ガス補充しなくちゃ〜」ぐらいの軽い気持ちで、通常のレギュラーガスを十分すぎるぐらいに詰め込んでおりました。点火してみると、気温が低い中なのでガスの中のプロパン?の量が足りないようで、うまくつきません。
冬場使われる方はご注意ください。
気温が落ち着く春過ぎごろまで、このレギュラーガスで満たされたガストーチは封印するしかないのか。。。と、気が重い所です。
さてさて、枯葉なんかを駆使しながら、なんとか火をつけました。
火の温もりが身に染みます。そして、火によって弾ける木の音もいい。
火付けのことを長々と書き過ぎましたが、温もりと音とを感じながら、いよいよシャウエッセンの時間です。
小さなシャウエッセンがあることに、この日初めて気がつきました。サイズ感もちょうどいいです。
スーパーでビールを買うのを忘れていたので、今日は途中のローソンで手に入れたビールをお供にしました。
そんなこんなで、いい感じに色づいたシャウエッセンを口に入れますと、一人項垂れてしまいました。
誇張することなく、一番美味しいです。本当に、一番美味しい。
とにかく一番美味しい。
寒さもあって、暖かいウインナーが身に染みます。そして、寒さがさらにビールを冷やしてくれて、最高のコラボレーションが体全体で感じられます。設営で程よく疲れ、喉も乾き、小腹も空いている頃合い。とにかく沁みるんですね、これが。
---早めにチェックインをして、ゆっくりまったり夜までの時間を過ごす。
キャンプの新たな楽しみ方を行く度に見つけられている気がして、楽しいです。
ぜひ少し早めに設営が終わって時間に余裕ができそうな時には、「シンプルウインナー」を楽しんでみてください。
冬場は装備的にも気力的にも、なかなかキャンプに行ける機会が少なくなるところではありますが、またキャンプへ行ける隙があれば「シンプルウインナー」を楽しみます。