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鞆の浦の町並みを歩む — 潮風が紡ぐ瀬戸内の風景

公開日:19 April, 2025
更新日:20 April, 2025
鞆の浦の町並みを歩む — 潮風が紡ぐ瀬戸内の風景

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港町大好きなんです。

なんだか港町って惹かれる、なんとも言えない良さがあるよなと個人的には思っています。今回訪れた広島県にある「鞆の浦(とものうら)」も、歴史を感じられる素敵な場所でした。

尾道旅行と合わせて訪れてみましたが、タイムスリップしたような気持ちになる町並みもところどころで感じられて、港の雰囲気と最高の時間をい過ごせました。

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鞆の浦の町並みを歩む

この鞆の浦(とものうら)を知ったきっかけはインスタのリールからでした。

尾道へ行ってみたいということで妻と計画を立てていた矢先、インスタを眺めていると鞆の浦の町並みを紹介されている方のリールを発見。これまた映像の感じがめちゃくちゃオシャレですごく惹かれたんですよね。

そしてそのリールで知ったのですが、この鞆の浦というまちが「崖の上のポニョ」の舞台ともなった場所だということ。それは見てみたい!と、より気になって行ってみることにしました。

港町の風景

車を駐車場に停め、少し歩くとすぐに港町の景色が広がってきます。

古くから潮待ちの港として栄え、万葉集にも詠まれています。
江戸時代には北前船の寄港地としても栄え、朝鮮通信使も幕府の慶賀などのために度々寄港。
-福山市HPより

福山市のHPから引用させていただきましたが、古から港として栄えたようで、街の至る所で歴史や伝統の継承を強く感じられるんです。暖かいですよね。

雁木(がんぎ)

海に面した港部分は、このように石の階段状になっています。これは「雁木(がんぎ)」と呼ばれるそう。潮の満ち引きに左右されずに船の荷揚げや人の往来に使用できることから、特に江戸時代の頃から重宝されたようです。

石の色合いや形状、その広がり具合がなんとも港町の風情を引き立てています。

そして、海の水がすーーーんごく透き通っている。さすが瀬戸内海に面した港町です。緑にも近いような青がものすごく綺麗でしたね。

鞆の浦の町の中

海に面した港側から路地に入っていくと、鞆の浦の町並みを眺めながら散策することができます。これがまたより歴史を感じられて、趣のある町並みで素敵なんですね。

白壁や木造りの建物が今も立ち並ぶそれぞれの通りは、江戸時代とかからずっとあるのかな?と、あれこれ考えながら進んでいけるのが楽しいです。

個人的に印象的だったのがこちらの通り。

保命酒と呼ばれるお酒の醸造元さんのある通りでしたが、看板も合わせてタイムスリップしたかのような気持ちになって、魅力的な通りでした。

鞆の浦の常夜燈

鞆の浦の「常夜燈」は歴史的にも大変価値があるもので、江戸時代から長く大切にされてきた常夜燈。石造りの灯籠は、高さが5.5mもあるよう。

下まで行くことができますが、インパクトが大きく、これだけの大きな常夜燈が大切に現代まで継承されてきたのはすごく尊いいことだな、なんて思いながらカメラを構えていました。

鞆の浦を一望できる医王寺の眺望

常夜燈を眺めて移動しようかとした時、街の方から「この先坂登るけど、登った先にあるお寺からは景色全部見れて綺麗だよ!」とお声がけをいただきました。地元の方がこうして声をかけてくださるのがまず嬉しいですし、地元の方がお勧めして下さるなら間違い無いですよね。安心して「行ってみよう!」となり、登事にしました。

お寺は常夜燈周辺、カフェなどが立ち並ぶエリアから少し外れて西側の方に進んでいきます。

地味に坂が続きます。最近ジム通いをぼつぼつしている身でも、大人になると息が上がりやすくなるものですね。綺麗な景色がきっと待っている、そんなことを思いながら進みます。

そうすると見えてくるのが医王寺さんというお寺です。

瀬戸内海の先の方まで見える!地元の方が教えていただいた通り、開けていて街を一望することができました。綺麗ですね〜。

朝鮮通信使も賞賛した「福禅寺 対潮楼」

お寺を後にして鞆の浦の中心の方へ戻ります。バス停もある大通りの方から少し中にそれると見えてくるのが、福禅寺さんの「対潮楼」です。

鞆の浦を観光するなら欠かすことのできないスポット。

そこからの眺望がこちら。。。

これがまた大変見事なもので、息を呑む美しさ。建物の枠、窓枠が絵画のフレームのようになって、まさに作品を眺めているような綺麗さです。

目の前に見える三重塔のような建造物は「弁天堂」というそうです。この弁天堂の位置も絶妙と言いますか。弁天堂があって、他の景観との調和がまことに絶妙すぎると思うです。

以前「サザエさん」のオープニングにもなっていたんですね。

こちらの対潮楼は山の上まで登ほどの場所に位置していませんが、鞆の浦の海を綺麗に楽しむことができます。

鞆の浦の町並みを歩む — 潮風が紡ぐ瀬戸内の風景

今回は広島県にある「鞆の浦」を旅行した際の様子をご紹介しました。

鞆の浦の町並みは、昔からの歴史を感じられる国内有数の港町といった雰囲気が広がっています。場所によっては、タイムスリップしてきたのかと思うほど、建物や看板など惹かれるものがあります。

カップルや夫婦で、ひとり旅で、日本の原風景を求める大人の旅を楽しみたい方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

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About the Author

suda

suda

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知的好奇心旺盛な20代。多趣味で、読書とプログラミングが好き。夢は妻と併用の木の温もりを感じる書斎を設けること。