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北野坂周辺をプチ観光(北野坂・北野天満神社)- 神戸旅行記 vol.2 -

30 June, 2023
北野坂周辺をプチ観光(北野坂・北野天満神社)- 神戸旅行記 vol.2 -

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坂道は結構しんどい。
ここ最近は随分と気温も高くなってきて半袖でも暑いぐらいの日が増えてきました。私たちが北野を訪れた日も天気が良く、気温の高い日。
北野の坂を登っていくのは暑さとの戦いでもあって、少ししんどく感じるもの。

それでも北野独特の異国感とレトロな雰囲気は気分を踊らせてくれます。

北野坂周辺を散策


三宮駅から山手側へずっと進んでいくとあるのが北野というエリア。
こちらは明治時代に港が開かれてから、外国人の方の住まいが足りなくなったこともあって異人館をはじめとした建物が立ち並ぶようになったようです。



神戸や宝塚といえば坂道が多いイメージをお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。
六甲山や摩耶山といった周辺の山々の裾野ともなる場所に、この北野エリアも広がっていて坂道が多くなっています。
その分、異人館をはじめとした建物は高台に位置する場所に建てられていて、ものすごく景色が綺麗です。神戸の港や海を一望することができます。



そんな北野といえば異人館。異人館といえば風見鶏。
昔からそんな印象があります。

ずっと昔、私のおばあちゃんに「風見鶏見に行こか?」と言われたことがあったのですが、風見鶏自体の意味はわからずも「かざみどり」という言葉の響きや音がなんだか不思議な様に感じていました。小さい頃ってそういう記憶がぼちぼちありますよね。言葉の意味はわからないけど、なんだかそのことばの響き・音、そして小さいなりにイメージするその言葉の意味。
全く言葉の意味はわかっていないのですが、音から想像される本来の意味とはかけ離れたその言葉のイメージも、小さい頃の記憶の一つとしてぼんやりと残っています。人間とは不思議なものです。

今回は異人館を外から眺めてだけでしたが、北野らしく神戸らしい雰囲気を楽しむことができました。

北野坂、北野天満神社から眺む港町神戸



異人館が立ちならぶエリアの一番上り詰めた場所、といったらわかりやすいのでしょうか。いくつかの異人館が並んでいるすぐ横に北野天満神社があります。

神社の入口は階段になっていてこれが結構急なんです。緑のトンネルに吸い込まれるような雰囲気は、北野の中でもまた違った神聖な空気が大変感じられる気がします。




階段を登ると本殿手前に開けた場所があるのですが、ここから見える神戸の街並みもまた良し。摩耶山の頂上から見るような大阪湾や和歌山の方まで見渡せる一望感とはまたスケールが違いますが、それでも神戸の街を広く見渡せる眺めは気持ちよいです。



今回お邪魔した際には、境内に紫陽花の手水や風鈴もありました。涼しげで、夢中でカメラを構えてしまいました。いい感じで写ってくれています。

--前回に引き続いての神戸散策での一コマをまとめてみましたが、神戸は何度行っても雰囲気が心地よいなと思います。おいしいご飯屋さんも多くて、おしゃれなお店も多くて、歩いていて楽しい街が神戸です。

今回行けなかったお花屋さんや雑貨屋さんもあったので、近々また再チャレンジしたいな〜なんて思いつつ、神戸での思い出に浸ります。

About the Author

suda

suda

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知的好奇心旺盛な20代。多趣味で、読書とプログラミングが好き。夢は妻と併用の木の温もりを感じる書斎を設けること。