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ツイストパンを手作りしてみる- 試行錯誤しながら成形に挑戦

20 October, 2023
ツイストパンを手作りしてみる- 試行錯誤しながら成形に挑戦

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ねじ込むのって結構難しい...。

今回がツイストパンの初めての挑戦になります。ツイストパンの見た目を左右する成形は、すごく難しいものでした。

本来はチョコであったり、抹茶であったり、レーズンであったり、いろいろな味の付いた生地と織り交ぜながら見栄え的にも良さそうな形にするのでしょうが、材料の都合上シンプルにノーマルなパン生地のみを使用してのツイストパンへの挑戦。

ふっくら感がもう少し欲しかったですが、なんとかかわいい形にはなってくれた、そう思っています。

ツイストパンの成形に挑戦


久しぶりに卵を使った生地です。水や牛乳とはまた違った感触が、なんだか新鮮な気持ちにさせてくれます。



捏ねては台に擦り付けて、捏ねては擦り付けてを10分ほど繰り返しました。



上の画像が一次発酵前の状態。表面がつるんとした状態です。ここから約二倍になるまで一次発酵を行います。




これが一回目の発酵完了後の状態です。発酵のためにその場を離れて放置しておいて、また時間になって頃合いを見にきたら生地が膨らんでいるわけですが、これがなんとも言えない可愛さなんですね。癒されます。あ〜生きてる!って、そんなことも思います。

発酵を終えたら、切り分けをしていきます。今回は8等分です。



だいたい目分量でやっています。だいたいです。

切り分けて綺麗に丸めてベンチタイムを取ります。




表面を艶やかに丸めると、これまた発酵の時とは違った可愛さを感じます。パン作りって癒しの連続ですよね。そんなことも思います。



ベンチタイムを置いたら伸ばす作業に移ります。



ちいちゃな棍棒みたいなものを使って、縦長に伸ばします。伸ばす作業も少し難易度が高めです。私の様な初心者は、どうしても縁の方が厚くなってしまって均一にするのが難しいです。

そして、打粉をやりすぎると地面とのグリップがなくなってしまって、生地がすぐに戻ってしまうのでうまく伸ばすことができません。

戻ろうとする・丸まろうとする力は想像以上に強いので、伸ばすっていう作業は結構難しいなと感じさせられます。



分割した生地全てを伸ばし終えたら、3本ほど切り込みを入れていきます。この時に、端っこの部分の生地まで切り込みを入れ込んでしまって、全ての生地がバラバラにならないように、端っこまで切らない様に注意して切ります。

そして3本の線を入れて、生地の端っこを持って捻ると、



一本のツイストができました。ツイストができた時は「お見事〜〜」と心躍る気持ちになります。

このツイストを下から回す様な形で輪っかを作って編み込むと、成形が完了です。




この時も、生地が切れてしまわないかな〜?とか、そんなことを思いながらなんとか頑張って繋ぎ合わせました。回り込むように一周させて織り込んで円形に成形するのですが、これまた難しいポイントです。生地よ切れないでくれ〜って願うように成形します。

全て成形が終わったらオーブンの発酵機能を使って二次発酵します。



発酵が終わったらオーブンを予熱して、一気に焼き上げて完成です。



個人的にはもっと生地がふっくらとした形で焼きあがるかと思ったのですが、ふっくら感が少しイマイチな焼き上がりになりました。これまた次への反省点です。日々改善ですね。

考えられる問題点としては

  • 発酵が足りなかった
  • 焼き上げ温度が強すぎた


この辺りかと考えています。特に発酵に問題がありそうです。一次発酵の時点でもう少し膨らみができる状態まで発酵させても良かったかなと、今画像を見比べてみても思います。発酵はし過ぎても、しなさ過ぎてもダメなので、一番大切で一番難しいように思います。

とはいえ、なんだか愛くるしいツイストパンが出来上がりました。これはこれで可愛いのでOKです。

いつか他の味や色の付いた生地も織り交ぜながら、見た目的にも可愛いツイストパンに再挑戦したいと思います。それまでにふっくらできるように、問題点をしっかりと把握して改善をしながら頑張ります〜!

About the Author

suda

suda

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知的好奇心旺盛な20代。多趣味で、読書とプログラミングが好き。夢は妻と併用の木の温もりを感じる書斎を設けること。