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せっかくなら旬の野菜を使って作り置きおかずを作りたいと思い、4、5月の旬の野菜を調べていたところ「カブ」の文字を発見。でもよくよく考えてみて、後々しっかり調べてみて、そしたらカブの旬はもっと寒い時期。いや普通に考えてそうだよな。。と思いつつ。。
とはいえ、近くのスーパーに立ち寄ってみるとカブが安く並んでおり、カブのメニューもなんとなく頭に浮かんでいたので、カブを使った作り置きおかずを作ることにしました。
ご飯のお供にもってこいな濃いめの味付けメインに仕上げております。
まず一品目はカブの本体部分を使ったメインおかずを作っていきます。
用意したのは、
味付けは、個人的に甘い味付けが好きなので蜂蜜を多めに入れて甘辛くし、ご飯が進むような味付けとしました。
はじめにカブのカットからです。
葉と根の部分とを切り分け、根の部分を2、3ミリ幅ぐらいで半月切りにしていきます。
この時に厚く切りすぎてしまうと、火の通りに時間がかかってしまうので、薄すぎず厚すぎずな幅でカットしていくのがベスト。切り分けた茎と葉の部分は後ほどもう一品作るのでおいておきます。
カブを切り分けたら、炒めていきます。
フライパンを軽く熱し油を敷いて馴染ませ、カットしたカブを炒めます。
火が強すぎると焦げてしまい、見た目的にも味的にもよろしくないので、強めの中火くらいで様子を見ながら炒めます。
ある程度カブに火が入ってくると、カブがうっすらと透けてくるはず。この透け具合が火入りの目安です。全てのカブが完全に透けていなくても大丈夫。大体まんべんなく透けてるような具合になってきたら、お肉を入れていきます。
まだお肉が赤い段階で塩胡椒をして下味をつけていきます。この時にしっかりとまんべんなく塩胡椒を振ってあげると完成後のお肉の味が引き立ちます。
入れた豚肉にも火が入り色が変わってきたら、少し火を弱め、お酒、お醤油、赤唐辛子、蜂蜜を加えて炒めます。この際に蜂蜜を結構多めに入れると甘さが出て美味しくなります。
お醤油とお肉がいい香りです。
また、カブやお肉からも結構水分が出てきますので、火加減を調節しながら軽く水分を飛ばしてあげます。汁だくが好きな方は味の濃さと相談しながら飛ばす量を少なめにc調整してみてください。
全体的にタレも馴染んできたら火を止めて完成です。
ご飯さえ炊いてあればこれ一つで十分なおかずになりそうなところ。お肉もしっかり入りボリューミーなので、特に学生のお子様がいらっしゃるご家庭にはおすすめかもしれません。
残しておいた葉の部分も作り置きおかずにしてみました。
用意するものは、
まずは残しておいた葉と茎の部分を5、6cmずつぐらいでカットしていきます。
根本に近い部分は結構土がついていたりするので、しっかりと水洗いをして落としておくと良いです。
カットしたら、葉っぱを炒めていきます。
熱したフライパンにごま油を軽く広げて、カットした葉を入れていきます。
全体がしなっとしてくるまで、炒めます。
火が入って葉がしなっとしてきたら、少し火を弱めてお酒とお味噌を加えていきます。
今回は、先日作った瓶詰めレシピの”ネギ味噌”をお味噌としてチョイスしてみました。もちろん普通のお味噌を使っても大丈夫です。
お味噌が全体に絡まったら火を止めて完成となります。
普段のお料理に副菜でプラス一品としていただいても、また、小腹が空いた時に少しご飯に乗せて食べるのにもちょうどいいくらいのおかずになりました。
この日はもう一品「もやしとほうれん草のナムル」も作っておいたため、それも合わせてプレートにしてお昼をいただきました。
カブと豚バラの甘辛炒めには蜂蜜をしっかり目に入れてあるので、甘辛さが心地よくご飯が進みます。また、味噌炒めの方も、味噌とお酒のほのかな甘味も相まって、これまたご飯と合わせて食べても美味しい一品です。
---このような形で、お野菜全てを余すことなく使うことができるのは、なんだか楽しい気分になります。色々と工夫して考えながらレシピを見出していくのも面白いものです。
今度は大根などでも、同じように葉の部分も合わせてお料理を楽しむのも良いかもしれません。