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やっと可愛いパンが作れたーーーー。
インスタをはじめとしたSNSで「#パン作り」と検索しながら眺めていると時折登場するのがこの「シャンピニオン」。フランスパンの一種であるためハード系のパンであります。見た目がすごく可愛くて、おしゃれで、作ってみるだけでも自分のパン技術がすごく上がったような、そんな錯覚に陥るぐらい、作って楽しくおいしいパンだなと感じます。
今回はそんなシャンピニオンというフランスパンに初挑戦しました。
まずはいつも通り計量をして、水を加えて捏ねていきます。
二回行う発酵のうちの一回目、「一次発酵」直前の状態が下の画像の様な感じ。
画像ではすごくまとまってくれているように見えますが、実際は水分量がかなり多いため捏ね上げていくのが本当に大変でした。
あんバターサンドを作った時もそうですが、ハード系のパンは生地の柔らかさに焦ります。水分量が多くなる分生地がなかなか粘土のように固まら無いといった状態が続くためです。
伸ばしてはまとめて、伸ばしてはまとめてを繰り返しながら、ある程度の形にまとめて一次発酵を行いました。
つるんとした丸い形に。
ここからはそれぞれ切り分けをおこなって、シャンピニオンの笠となる部分と胴体とに等分していきます。
打粉をしっかりと振りながら、できるだけ生地が台や自分の手にまとわりついてしまうことが無いようにしていきます。慣れるまでは、これがま〜〜〜〜〜〜大変です。ここを乗り切りましょう。
切り分けを終えるとこんな感じ。
ちっちゃい丸が笠となる部分の生地。大きな塊の方が本体部分の生地です。
まずはちっちゃな丸をピザ生地のように引き伸ばしていきます。小さいので、菜箸等々お箸系でやるとやりやすいです。
続いて引き伸ばした生地の淵に薄〜くオリーブオイルを伸ばしていきます。恐らく焼き上がった際に本体部分と笠の部分とがうまく浮き離れるような感じで形づけられるように塗るものなんだと思います。
指で塗っていきましたが、これまた結構難しかったんです。。。
全部の生地に塗り終えたら、大きな本体となる塊の上にオリーブオイルを塗った面を下にして被せます。
そして、生地の中心に指で力強く底まで届くように穴を開けてあげます。
こんな感じです。
焼き上がり前の状態では、これで果たしてオシャンティーでいけてるシャンピニオが作れるのかと不安に思いましたが、うまく焼き上がることを願って二回目の発酵となります「二次発酵」をおこなっていきました。
そして、発酵を終えて焼き上げたものがこちら!
可愛い。笠の部分があるだけですんごいかわいいフォルムになっています。かーいい。
冒頭でもお伝えしたように、フランスパンの一種であるため、ハード系の食べ応えのあるパンとなっています。また笠をうまく切り離して中の部分をくり抜いて空洞にすると、蓋付きの入れ物のようにもなるので、そこにシチューなどを入れて楽しむこともできるようです。
今回はシャンピニオンに挑戦しました。
次回までの課題は大きさ。もっと小ぶりにすると可愛さとおしゃれさが増すよな〜と個人的には反省点があります。見た目的にもワクワクする様なシャンピニオンが作れるように、また再度挑戦したいところです。