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丸くてかわいいな〜〜。
まんまるかっわいいミルクパンは、焼き立ての姿を見ているだけでなんだか優しい気持ちになります。ツルんっとしてて、すごく可愛らしいフォルムでの成形が好きです。
今回はそんなかわいいミルクパンを手作りした作成記をお届けします。また、タイトルにもある通り一番大事な作業である「捏ねる」という行為がかなり不足してしまったのですが、その失敗も合わせて綴って参ります。
捏ねなさすぎるとこんなにも見た目的にも、美味しさ的にも影響を受けるのだと、あらためて難しいなと痛感しました。。
これまでまるパンは作ってきたことがありましたが、ミルクパンは初めてです。物によっては真っ白な見た目のものもありますが、温度調整等々少し難易度が上がる様なので、今回は通常の焼き方でのミルクパンを作ることにいたしました。
まずはいつも通り材料を混ぜ合わせていきます。
入れる水分が牛乳か純粋なお水かの違いぐらいで、あとは通常のリッチ系のパンと特段変わらない材料構成です。
ある程度まとめてこんな感じ。
水分量も多くないので今回も捏ねやすかったです。気持ち良いですねぇ〜。
ある程度まとまりが強くなってきたら、台に出してバターを加えます。
さらに捏ねて捏ねてを繰り返したら、一回目の発酵に入ります。がしかし、、、この時点であまりよくない状態なんです。失敗一つ目でございます。
表面が結構ボツボツ・ボソボソとしているのがお分かりでしょうか。実はこれ、コネ足りていない状況です。大変にお恥ずかしい。お恥ずかし過ぎます。これで良いと思ってました。
本来はこの一次発酵の前の時点で表面がツルッときれいになってなくてはいけないんですね。やってしまいました。というかこれまでもこんな感じという感覚で来てしまっていた…。大反省です。もうパン作りに触れてかなり時間は経っているのですが。。。(泣)
捏ねすぎもダメな様ですが、これではコネが足りなさすぎる状態といえます。もっと捏ねてこねて、表面がツルッと、ボツボツ肌もない艶やかで滑らかな表面になるまで捏ねなくてはなりません。
見極めが難しいですが、気をつけて参りましょう。
発酵後はこんな感じになりました。しっかりと膨らみましたが、表面が先ほどの凸凹した状況の影響を受けている状態となりました。
ここから、切り分けて成形をおこなっていきます。
まずは6等分して、軽く生地を丸めたら10分ほどベンチタイムを置いて生地を休ませます。
10分後改めて生地を丸め直して、最終的な形を整えます。
この丸め直した状態もよくないものでした。本来はこの時にきっちりと綺麗に、表面がツルツルするように丸めなくてはいけません。
これを怠っているため、後ほど完成系の状態も紹介しますが、完成した焼き上げ後のパンの表面がボツボツと汚い物になります。これまた大反省。美味しくない原因にも繋がります。
丸め終えたら二次発酵に進みます。
二次発酵をするとまた一段とパンが大きくなります。この成長過程も、菌が生きているんだなということを実感する瞬間で楽しいです。
オーブンに入れる前に表面に粉を振います。今回使用している強力粉を茶漉しを使って優しく振るっていきます。
オーブンの温度を180度設定で予熱をしていよいよ焼き上げ作業である「焼成」のお時間です。
そんなこんなで今回出来上がったミルクパンがこちら。
焼き色もついてくれたのでなんとか形になりましたが、本来もっと綺麗にできると次のような形になります。
写真を撮った日が違うので天候による明るさ具合の違いがありますが、表面がよりふっくらと丸くなっているのがお分かりいただけますでしょうか。
捏ね、丸める作業、発酵の時間、これらをしっかりと行うと見た目もこのように変化します。また、実際に食べてみると捏ねが少なかった方のパンは、もっっっさりとしていて、硬い様な印象も伺えます。ふっくらしていません。悲しいです。
味にも直結しますので、改めて作り方には注意をしていきたいと感じました。
今回は失敗も合わせて、ミルクパンを手作りした時の作成記をお届けしました。
やはり基礎はすごく大切で、独学でやっているのでこの他にももっと気をつけるべきことが沢山あるだろうなと感じます。今回も多くの発見と学びができてよかったです。
分かった気になることはいけませんね!細かなことにも注意できるように日々勉強を楽しんでいきたいものです。