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白米・お米が大好きな私にとって、ご飯のお供となるものは少しでも多い方が嬉しいと思う今日この頃。
また何か新たな瓶詰めレシピに挑戦しようと思い、様々考えた結果、今回はネギ味噌に挑戦です。
先ごろ、西村千恵さんの『畑のびん詰め』を参考に、「ジンジャエールの素」を作りましたが、今回も『畑のびん詰め』を参考にしてネギ味噌を作ってみました。
西村さんの書籍を見るに難しく無さそうで、小腹が空いた時や少し味変をしてご飯を楽しみたい時に使える!と思い、挑戦することにしました。
まずは長ネギをカットしていきます。
長ネギをセット。
今回のネギ味噌は、ネギの青い部分はよけておいて、白い部分のみを使います。
カットは2、3mm幅の小口切りに。お好みでカット方法を変えてみても良さそうですが、ある程度小さくないとネギの主張が強すぎちゃうと思うのでほどほどにしておきます。
全てカットし終わったら、ネギに火を通していきます。
少し熱しておいたお鍋に先ほど刻んだネギを投入。
中火あたりで焦げないように様子を見ながら炒めていきます。
ここで少しアクセントというか、個人的なアレンジを加えたいなと思い、ネギ全体がしんなりしてきたところでお醤油を投入。
すでにネギの香りがいい感じ。
焦がし醤油の風味を下味感覚でネギに加えておきます。
全体に醤油も行き渡り、程よい焦げ目がついてきた頃にはネギ全体がとろっとしたまとまりのある感じになりました。
この辺りで火を弱火にしてお酒を加え、かき混ぜて、アルコールを飛ばします。
いい感じの飴色に。
水分も少なくなってきたら、お味噌を加えていきます。
この時に中火以上の強い火にしていると焦がしてしまう恐れがあるので、必ず火を弱くして様子を見ながらかき混ぜます。
今回は黄色っぽいお味噌を使用。
全体に混ざるとキーマカレーのような見た目になりました。ある程度混ざったら火を止め、瓶へ詰めて完成です。
ネギの香りが最高。
今回ジャムによく使われているような蓋を回すタイプの「ツイストキャップ」型の瓶でないものを選んでしまいました。カチャッとロックをするタイプの瓶しか我が家にはまだなくて、そのため脱気をうまくできませんでした。残念。
とはいえ、これでひとまず完成です。
醤油がいい味出してくれた。
お味噌も特に拘ったものでなく、市販のごくごく普通のお味噌を使っています。香ばしいネギと味噌本来の旨味が合わさって、ご飯のお供として最高の完成です。
このネギ味噌を作ってからは、ご飯のあてとして楽しむだけでなく、チゲ鍋へいつものコチュジャンとプラスして入れてみると、また違った味わいを楽しむことができ、幅が広がったように思います。
また、調味料としても活躍。
余ったカブの葉をこのネギ味噌で炒めてあげると、新たな副菜・付け合わせを作ることもできました。
---今回のネギ味噌を通して、味噌をベースとしたご飯のお供のような、調味料のような、新たな瓶詰めの基礎を習得できたように思います。
ネギだけでなく、お肉や他の野菜を使用して、自分自身で新たな瓶詰め味噌を作って楽しんでみたいところです。